そしてKはすかさず己の赤い鉢巻を取り出す。

見ている…。みんながボクちんを見ている…!

そう一人呟きながら鉢巻を頭に捲く1。
その表情は無我の境地に辿り付き、背中に刻まれた沢渡真琴命!が
更なる高見をKに要求する。

見て! みんなボクちんを見て!

そんな叫びと共に決まり文句を観衆にぶちまげるK。
ピクピクと身体を震わせながら最高の快感を得るK。
周りを囲んでいる鍵っ子の群れがその光景をじっと眺めていた…。