<続>
「うん!弥生さんの健闘を祈って、私と冬弥君で作ったの」
「………」
「…あはは、私も冬弥君も折り紙が下手だから…」
「………」
「…でも一生懸命作ったの」
「………」
俺は、黙って頷いた。
「………」
「…私はもう、試合に負けちゃったから…」
…自嘲ぎみに由綺が笑った。
「………」
<続>