たたたたたたたたたたたたた
機関銃のようなスリッパの音が高速接近してきた。

「秋生さ〜ん♪みてみて〜。渚ちゃんの彼氏〜♪
ちょっとワルっぽいテイストがかっこいい〜♪
まるでちょっと前のア・ナ・タみたい……なんちゃって♪
あ、もちろん私が愛してるのは秋生さん、だ・け♪」

部屋に飛び込むなり一気にまくしたて
ついで渚の親父さんに抱きつく。この間ジャスト9秒。

「粉っ!粉つくからっ!離れろ!ヨソ様の前でっ!」
「秋生さん、若い子にお手本見せてあげましょう♪」

「父と2人だと、一日中あの調子なんです」
2人から目を逸らしたまま、ボソッとつぶやく。
「……夫婦、円満ってか?」
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いかにも幸せそうな<家族>。さあここからどんな
不幸の転落劇を見せてくれるのか、麻枝の破壊力に期待(w