原作版の彩たんにハァハァするスレ
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0275あのSSさんだよもん
01/11/12 01:34ID:KUIxwp/u俺達はやっとの思いで夢のマイホームを静かな田舎町に建てることができた。
ここまでくるまでの努力はハンパではなかった。
俺の連載の原稿が落ちそうになったり、俺の連載が打ち切りになりそうになったり……
って、コケてるのは俺だけかよっ!
彩は幸いにも、あの澤田編集長に才能を見出され、童話作家としてデビューした。
それからは頭角をメキメキと現わし、彼女独特の不思議な雰囲気の物語を次々と生み出していった。
本当は子供向けの童話なのだそうだが、大人の俺が読んでも惹き込まれてしまう魅力的な作風がウケて、
今、静かなブームを呼んでいるとか……
澤井編集長曰く、
「もし、彩があなたの恋人でなかったら、
私ですら、これほどまで素晴らしい才能を見つけ出すのは不可能だったでしょうね、
もっとも、あなた自身の才能をも見逃していたら、私は編集者として失格だったでしょうけど…」
だ、そうだ。
ま、俺も澤井編集長に拾われた身だし、家が持てたのも彼女のおかげとも言えなくもないな。
こんなド田舎に家建てるって言ったときは「原稿を取りに来る私の身にもなりなさい!」って怒鳴られたっけぁな。
そんなことを懐古しながらリビングでくつろいでいると、
くいっ、くいっ、
「ん?」
振り返ってみると、彩が何やら手元をもじもじしながら佇んでいた。
「あの……和樹…さん、お願いが…あるんです…けど…」
「へぇ、何かな?」
こういうときの彩の「お願い」は大体察しがつく。
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