598さらに辿る
 少年達が、こうもあっさりと高槻の死体を発見する展開になるとは正直な所、
思っていなかったです。
そして、高槻を殺すという目的を失ってしまった少年達が、これから何を最優先して
行動をとっていくのかと言うのが凄く気になった。

599Re‐Birth
 後の大きな分岐点となった彰鬼化の最初の話でした。自分としては、彰に初音の
血を飲ませると言うのは、話が大きく展開してゆくかと言う期待があった反面、
話が暴走してしまうのではと言う危惧も半分ありました。
そんな大きな分岐点となった話ですが、自分としては、初音が彰に血を飲ませる
シーンよりも、その前の話がとても好きでした。
自分の愛する人が傍で傷つき倒れているにもかかわらず、何も出来ない自分。
他の人はそれなりに役に立っているのに、自分だけ何も出来ないと言うジレンマの
中で、自分自身を責め続ける初音の心情が、とても伝わってきました。

600捧げるもの
 やはり晴香と七瀬の関係はとても良いですね。
お互いの少ない言葉の中には、言外に含まれている意味が多分に詰まっていて、
だけどお互いがその含まれた意味さえも理解しあっている様に見えました。
台詞の前にある「…」がものすごく意味の深いものに、自分には思えました。
よく分からない事ばかり書いてしまいましたが、簡単に言うと「ものすげー
いい話だ」と言う事です。