その後祭りを楽しんでいると、5歳くらいの女の子が金魚すくいで苦戦しているのを発見。
見かねた琴音が超能力で手助けをして、女の子は見事金魚をゲット。
その事について一休みしてるときに浩之(超先生)が訊ねます。いよいよクライマックスです。

>「琴音ちゃんさっき、金魚すくいの女のコに能力(ちから)使っただろ」
>「あ……気が付きました……?」
>「オレさ、思うんだけど……そういうのってフェアじゃねーよなって」
>「……ごめんなさい。わたし、余計なことを……」
>そう言って琴音ちゃんはうつむいた。
>「い、いや、琴音ちゃんを責めてるわけじゃねえんだって。
>あのコは多分、金魚すくいで楽しい思い出ができたと思うんだ。
>子供の頃の琴音ちゃんみたいに、くやしい思いをしなくて済んだんだ」
>「………」
>「けどな、そのコはもしかすると、人生ってものを甘く見るようになるかもしれない……」
>「そう、ですね……」
>ますますうなだれる琴音ちゃん。
>「いいか、最後まで聞けよぉ。オレが言ったのは、あくまで一般論だ。超能力でイカサマなんて、普通良くない。
>でもな、他人の人生なんてこの際どーでもいいんだよ。この先どうやって成長するかはあのコの勝手だ」
>「……藤田、さん?」
>不思議そうにオレを見上げる、琴音ちゃん。
>「オレは琴音ちゃんのその、優しさが好きだ。超能力者でありながらそれをこれっぽっちも鼻にかけない、姫川琴音が大好きだ」
>「藤田さん……」
>うるんだ瞳で、琴音ちゃんが言った。

アオムラ節全開です。
「フェアーじゃ」なく、「人生ってものを甘く見るようになるかもしれ」ないけど
「この先どうやって成長するかはあのコの勝手」であって、「くやしい思いをしなくて済んだんだ」から
琴音は優しい、そんな琴音が大好きだそうです。
先生の描く浩之ってやっぱりカッコイイよね。
ラストの描写はサムすぎるので引用は無し。自分の目で確かめて下さい。