「ちゅーしてほしいなぁ。」

ちゃん様は温泉ぱんだよ横ポニーと楽しく話すポチを見ます。
でも、ちゃん様はこう見えてもじょていです。
みずから、したぼくにそのようなお願いをできるわけがありません。
だから、じーっとポチを見ます。

気づいて・・・。

だんだんせつなくなってきました。
ひょっとして、ポチは私なんてもういらないんじゃないかと。
たしかに、あの横ポニーはかわいいし。
自分なんて捨てられてもしかたないのかもしれない。
ちゃん様の心の中は不安でいっぱいです。
それでも、じーっと見ていると、ようやくポチは気づいて、笑顔で手を振ってくれました。

・・・・・・そんなんじゃ、足りないのに。

そうは思いながらも、ほんのりうれしくなるちゃん様。
でも、胸の中にある不安は消せません。