葉鍵ロワイアル#13!
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0343光に背を向けて(4)
01/10/13 04:38ID:xKnl6ziQ既に外に出て確認する必要はなかった。
天は光に満ち溢れ、大気を満たしているだろう。
その余光が入り口から射し込み、また天井を突き抜け、ここに至っているのだ。
(皮肉なことよ…これを一瞬でしてのけおった爺のそれよりも、むしろ不都合じゃな)
源之助の魔法は、一瞬であったがために大気中の念が受けるダメージは致命的なものではなかった。
しかし大気に光が満ち溢れる今の情況で精神体のみになれば、あの光に焼かれて消滅してしまう可能性は
少なくない。
即座に降り掛かってこないのは、幸運なのやも知れぬ。
しかし逆を言えば天に光ある限り、今の身体を失えど天に戻る訳にはいかぬということだ。
小さくひとつ、舌打ちをした。
(この神奈が…追い詰められていると?)
汗がひとすじ、額を伝う。
(…否、これは余の流したものではない。
この観鈴という軟弱な娘が流したものじゃ……)
両の手に力を込め、気力を保ち考える。
実際にこの光が注がれるとき、再び呪詛を反すことが可能であろうか?
この身体は疑いなく強力であるが、力の蓄積が明らかに足りない。
(最早楽しんでいる余裕などあらぬ-----故に、手段も選ばぬ。
奴らを皆殺し、力を蓄えて呪詛を反すのみじゃ)
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