葉鍵ロワイアル#13!
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0342光に背を向けて(3)
01/10/13 04:36ID:xKnl6ziQその彼女たちに突進でもするかの如く、耕一と梓が転がり込んできた。
「千鶴姉!繭!!」
「千鶴さんっ!彰は-----ってなんだこれ!?」
耕一が天井を見上げながら、光の柱を不思議そうに見つめる。
「耕一、あの光が差し込んでるんじゃないか?」
「…梓? あの光って?」
耕一に答えた梓に向かい、千鶴が尋ねる。
梓は島外から立ち登る四本の光の柱が、天を光で埋め尽くさんとしていたことを説明する。
「あの調子だと、もっと時間がかかると思ってたけど……」
「いや、既にあの時点で、柱は月より明るかったんだ。
どこまで光度を上げる必要があるのかは解らないけど、意外ともうすぐなのかもしれない」
それは、あくまで予想でしかない。
だが、この地下まで光が到達するならば-----可能性は、高いのではないだろうか?
「それなら尚更、彰くんを見捨てるわけにはいかないわね」
「うん、千鶴さんの言う通りだ。
急いで彰の援護に向かおう!」
耕一はそう言って結論すると、ぱあん、と大きな音を立てて自らの頬を叩き、気合いを入れた。
そして息の整わぬ繭を見るや、本人の許可も得ずに彼女を抱え、軽々と肩に乗せる。
「ちょ-----ちょっと!?」
「悪いね、文句は後で聞くよ。
-----みんな、一気に走るぞ!!」
軽快に三つの足音を立てながら、彼らは階段を駆け上がって行った。
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