漫才屋さゆりん

「あははーっ、1次選考通っちゃったね」
「・・・これでまた野望に一歩近づいた」
「でも佐祐理は漫才なんてやった事がありませんよ」
「・・・大丈夫、私もやった事無いから」
「はぇ〜。舞、明日が2次予選だよ」
「・・・だからこれから練習する」
「ゴムひも?」
「・・・佐祐理がこれを咥える。私が引っ張る」
「そ、その後は?」
「・・・ゴムひもを離す。佐祐理が大げさに痛がって見せる」
「ふぇ…、舞は佐祐理の事が嫌いなんですか?」
「・・・芸の為なら女房も泣かす」
「他の芸にしようよ。佐祐理はゴムひもが嫌いです」
「・・・それならこれで」
「ハリセン?」
「・・・私がお題を出す。佐祐理がボケる」
「そ、その後は?」
「・・・すぱーーーーーーん!!」
「ふぇ…、やっぱり舞は佐祐理の事が嫌いなんだ」
「・・・ごめん、やっぱり相方は祐一にする」

次の日の舞台には本気で痛がる祐一がいたそうだ(藁