自衛隊の隊員とはどうやって集められるか知っているだろうか?
街の掲示板に貼られているポスター?確かに、そう言ったところからも集められる。
しかし、一般にはあまり知られていない募集方法がある。スカウトである。

某知人によると、それは深夜の有楽町などで行われるらしい。
あの辺は夜でも明るく、家出少年達の格好の溜まり場となる。
そんな中、行くあてもなさそうな一人の少年にその影は忍び寄る。
「お腹すいてんのか?おじさんと一緒にカツ丼でも食わないか?」
当然、家出少年はお金など持っていない。不安げにその男に付いていく。
男はカツ丼を食べる少年に、世間話などをしながら巧みに自宅の連絡先を聞く。

ぷるるる・・・がちゃ。
「私、○○と申します。実は今、お宅のお子さんと一緒なんです。
 いえ、怪しいものではありません。
 彼、実に素直ないい少年ですねぇ。
 ですが、どうしてもそちらには帰りたくないと言ってるんですよ。
 どうでしょう?私、防衛庁にコネがあるんですが
 これを機会に彼を自衛隊に入れてみませんか?
 そうすれば、家に帰りたくないと言う彼の要望にも応じられますし
 いろいろと資格(注1)も取れますよ。
 ご両親にも心配はかかりませんし・・・」
こんな事を言うと、問題児を抱えた両親はたいてい飛びついてくる。
自衛隊と言えども(と、言っては失礼か?)国家公務員である。
住む所も食事も保証され、給料までもらえる。
願ったり叶ったりではないか。
そんなこんなで、自衛隊員が一人出来上がる。

ボケはこれでよいのかな?