俺の小説を読んでくれ!
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0001こっは〜!
NGNG景色がどんどん流れていく。
今までのことが脳裏をよぎる。
昔のこと・・・
友達のこと・・・
そして・・・彼女、美由との約束のこと・・・
地面が近づいてきた。
・・・・・・・・・・・
そして俺は死んだ・・・
「もう、遅いなあ」
私は待っていた。
亮と決めた私たちだけの待ち合わせの場所で。
もう一時間半は待っただろうか、私は待ちきれなくなり近くの公衆電話から
彼に電話を掛けることにした。
「・・・8の6っと」
プルルル・・・プルルル・・・・
『もしもし・・・』
おかしいなと思った。
彼の所に描けたはずなのに、誰か違う人が出た。
「・・・あの、どなたですか?」
なんだかおかしな事を聞いてしまったと、訪ねてから思った。
『俺、亮の友達なんだけど・・・』
声のトーンが妙に暗かった。
「亮に変わって欲しいんだけど・・・」
『・・・亮は・・・死んだんだ・・・』
「えっ?」
『昨日の夜に・・・自殺したんだ・・・』
「そんな・・・嘘でしょ? あなた亮に頼まれたんでしょ、脅かしてくれって」
『・・・・・・・』
「そうなんでしょ・・・」
だんだんと自分の声が涙声になってくる。
『冗談でも何でもない・・・ホントの・・・話なんだ・・・』
私は目の前が真っ暗になった。
ゆっくりと受話器を置く。
・・・そんな・・・どうして?
約束したのに・・・今日は・・・
絶望の中動く気力も無く側にあるベンチに腰掛けていると・・・
「どうした?暗い顔して」
一人の男が言い寄ってきた。
私は何も答えない。
するとその男も何も言わす、隣に腰掛けてきた。
ベンチに座る感覚が伝わってくる。
私は顔をあげた。
すると隣に亮が座っていた。
私は驚いた。
言葉も出ずに亮の顔を見つめていると、さっきの電話のことについて腹が立ってきた。
「亮、ひどいよ!あんな嘘つくなんて。遅れるなら遅れるってちゃんと言えばいいのに」
「・・・・・」
「泣いちゃって損したじゃない」
「・・・聞いて欲しいことがあるんだ」
「あ、言い訳わけすんの?」
「大事なことなんだ」
そう言うと彼は寂しそうな顔でこう言った。
「もう、会えなくなるんだ」
何を言ってるのか解らなかった。
「・・・どうして?・・・他に好きな人が・・・」
「違う。そんなんじゃないんだ」
「じゃあ・・・」
「俺は・・・死んだんだ・・・」
亮の言っている事が理解できなかった。
「何言ってるの?あなたはここにいるじゃない?」
「うん・・・でも・・・もう俺は居ないんだ・・・」
よく見てみると、亮の体がうっすらと透けて向こう側の景色が見える。
目から涙がにじんできた。
「どうして・・・」
「今日の約束・・・守れなくなったから、最後に謝りたかった・・・」
その言葉を境に涙があふれ出る。
私は手で顔を覆った。
「これからは、ずっと一緒だって言ったのに・・・どうしてぇぇ・・・」
私は泣いた・・・泣き続けた・・・
すると、彼は背中から私を包んでくれた。
肉体ではない温もりを感じる。
そして優しく、優しく私の頭をなでてくれた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
「・・・ごめん・・・」
最後にそう言い残して、彼は行ってしまった・・・
彼は約束を果たせなかった。
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