「銅線は分かるが光は別」--不満募らす東西NTT

 郵政省は、NTT東西地域会社の光ファイバをほかの通信事業者に開放(心線や波長単位での分離提供)するための技術や制度面での検討を行う「光アンバンドル研究会(仮称)」を、2000年夏をメドに設立する。

 研究会設立は、「東西NTTの電話回線(銅線)を開放することでDSL(ディジタル加入者線)サービスを全国展開すべき」とした郵政省の「高速デジタルアクセス技術に関する研究会」の提言などに基づく。電話回線だけでなく光ファイバまでを東西NTT以外の事業者に開放して競争を促し、光ファイバによるサービスの料金を引き下げる狙いがある。

 しかし、こうした動きに対して東西NTTが反発を強めている。「光ファイバの開放は義務だとは思っていない」(NTT東日本)という。(詳細情報は日経ニューメディア2000年7月3日号に掲載しています)。