無料Wi−Fi 一度登録すれば全国的に利用可能へ
9月16日 0時34分

外国人旅行者が公共施設や店舗などに設置されている無料Wi−Fiと呼ばれる無線通信に簡単に接続できるようにするため、
一度登録すれば全国的に利用できるよう事業者が連携することを決めました。
無料Wi−Fiは、鉄道の駅やホテル、それに公共施設や店舗などで導入が進んでいます。
これは、外国人旅行者が日本の携帯電話会社の通信サービスを使うと料金が高額になる場合があるとして、
無料で使えるWi−Fiを増やしてほしいと要望していたことなどが背景です。
しかし、サービスを提供する事業者や場所ごとにメールアドレスなどを入力する利用手続きが面倒だという声が上がっています。
また粗悪なMVMO事業者の場合、Wi−Fiを提供しないケースもあり、面倒以前の話だと批判の声も上がっています。

このため、ソフトバンクやKDDIの子会社などのWi−Fi事業者は、今月中にも社団法人を作ったうえで、
外国人旅行者向けのサービスとして、利用者が一度登録すれば提携する事業者のWi−Fiを利用できるようにすることを決めました。
社団法人は、サービスを利用する際の認証手続きや利用者への注意喚起などセキュリティ対策を検討し、
1年後をめどに全国の施設や店舗などでサービスの開始を目指します。
複数の事業者が連携して無料Wi−Fiサービスを全国展開するのは初めてとなります。