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NTTコム、LTEサービス値下げ 競合より1〜5割安
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO58988570X20C13A8TJ2000/

NTTコミュニケーションズは高速データ通信専用でスマートフォン(スマホ)向けなどに
提供する低価格「LTE」サービスで一段の値下げを打ち出す。
月内にメニューを通信量に応じて現在の2種類から5種類に増やし、利用料は競合他社より1〜5割安くする。
日本通信などとの価格競争が進めばスマホで動画が手軽に見られるようになるなど消費者の利便性が高まりそうだ。
携帯電話会社が提供するLTEサービスは高速データ通信と通話の両方に対応するが、
NTTコムはデータ通信に機能を絞って格安に提供。
同種の低価格サービスはインターネットイニシアティブ(IIJ)なども手がけている。
NTTコムはNTTドコモから回線を借りてサービスを提供する。
データ通信する際に携帯電話などに差し込んで使う「SIMカード」をインターネット経由で販売する。
ドコモのスマホやタブレット(多機能携帯端末)のほか、通信会社を選ばない「SIMフリー」端末に適応する。
通信速度は最大毎秒112.5メガ(メガは100万)ビット。データ通信量に1日や1カ月ごとに上限を設けるメニューをつくり、
月額の利用料も980円から1980円まで幅を持たせた。消費者が自分の使い方に合ったメニューを選べる。
通信量が上限を超えると通信速度を制限する。
動画約16時間分に相当する月間通信量2ギガ(ギガは10億)バイトを上限とするプランは、
NTTコムの同条件の現行サービスより利用料を約4割引き下げた。
一方、人気商品の月額980円のプランは料金を据え置く。
低価格LTEの契約数は全体で現在30万件程度で、2014年にも100万件規模に達するとみられている。
データ通信用と通話用でスマホとタブレットなど複数の端末を使い分けたいという顧客の需要に対応し、
シニア層でも利用者が増えている。NTTコムのシェアは現在15%程度だが、
業界最安水準の価格を売り物に13年度末までに5割をめざす。
価格面以外のサービス競争も進んでおり、IIJは1件の契約で3台の端末でLTEサービスが利用できる家族向けプランを用意。
日本通信は家電量販店やスーパー経由の販売で顧客開拓を加速している。