★「フレッツ光」想像以上に低迷 身動き取れぬNTT…法規制が足かせ
産経新聞 3月20日(木)7時0分配信

NTTグループの光回線サービス「フレッツ光」が苦戦している。ライバル企業は携帯電話との
「セット割引」が好調だが、NTTは法で規制されているうえ、スマートフォン(高機能携帯電話)や
タブレット端末、次世代高速通信(LTE)普及が、PC離れによる“回線離れ”に拍車をかけている。
先月総務省の部会で規制見直しの議論が始まったが、平成25年度の契約純増数は目標を3割下回る
70万件にとどまる見通し。だが、その下方修正した目標でさえ、達成は容易ではなさそうだ。

「モバイルとの競争がわれわれの想像以上に早い。スマホ、タブレットの伸び率がすごい」。2月28日。
総務省に来年度の事業計画認可を総務省に申請したNTT西日本の酒井紀雄・経営企画部長は、
申請後の発表会見で「想像以上」を連発した。それほど「想像以上」だったのは、グループの光回線
サービス「フレッツ光」の低迷ぶりだ。東の昨年度の契約純増数は計画比10万件減の40万件、
西に至っては20万件減の30万件にとどまる見通しとなった。

「フレッツ光」の契約目標の未達は、平成23年度からもう3年連続。26年度は東で前年度見込み
より10万件減の30万件増、西は10万件増の40万件増を目指すとした。認可申請で東西併せて
100万件増を下回ったのは初めてだ。減速の大きな要因は、スマホ、タブレットの普及だ。
情報通信白書によると、スマホの普及率は平成22年末は9・7%だったが、24年末は49・5%に上昇。
タブレットも7・2%から15・3%に増加する一方で、パソコンは83・4%から75・8%に減少した。

現在主流になっている第3世代携帯電話の通信規格(3G)を高速化させ、家庭向けブロードバンド
(高速大容量)回線並みの通信速度を実現したLTEの普及は目覚ましい。24年12月の加入者数は
1363万件(契約割合10・6%)だったが、昨年9月末には3200万件(23・7%)にまで伸びた。 (以下略)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140314-00000577-san-bus_all