食費に気を遣う消費者にとってはアラカルトのお店をひいきにするほうがお金の節約になる一方、
大食漢のお客には食べ放題のお店のほうが食費の節約につながる。そして、食べ放題のお店が
繁盛すると提供する料理のコストが高まるために、それが価格に転嫁された結果、アラカルト
(従量制課金)のお店に切り替えるお客の数が増えていく。

従量制課金は、強欲な大金持ちの事業家による邪悪な企てではなく、自立した、合理的な消費
者が下す選択の自然な結果である。

つまり従量制課金への流れを推し進める原動力は、大量にデータ通信を利用する他の客の分
まで費用を負担したくないと考える消費者の消費者の「自分の利害を考慮した、合理的な判断」
ということになる。

by Joe Weinman