田中氏は「ご存じのように、基地局を建てるためには、その1個ずつを総務省に申請し、免許をもらう必要がある。
この数は総務省のWebページで確認できる。10月5日時点でのUQ WiMAXの基地局免許数は3,696個。
免許を受けてから基地局を設置し、実際に稼働し始めるまでの時間は約1カ月なので、11月5日には
約3,700の基地局が動き始める。このペースで基地局を設置し続け、今年度末までには約7,800局に達する見込み」
と、コンスタントに基地局数が増えていることを数字で示した。

 ちなみにイー・モバイルの現在の基地局数は約8,100局で、この数字はしばらくの間増えていない。
おそらく年度末(来春)には基地局数でUQ WiMAXが追いつき、追い抜いていく計算になる。もちろん、
イー・モバイルの3.5Gネットワークが使っている電波は1.7GHz帯であり、UQ WiMAXの2.5GHz帯よりも
浸透性が高いため、同程度の基地局数と密度ならば、ビルなど屋内のカバーエリアではまだ追いつけないかもしれない。

 もっとも、こうした数字に対して持つ感想は、人それぞれだろう。携帯電話と同じような
サービスエリアで使えなければ意味がないと考える人もいれば、自宅のブロードバンド回線代わりに使うから
壁際に無線ルータを置ければ十分という人もいると思う。しかし、出先でPCを使って仕事に活用するという
使い方であれば、実際にUQ WiMAXを使って仕事をしている経験から言うと意外に屋内でも使えるケースは
多くなってきた。このまま基地局が2倍になるなら、期待できるという印象だ。

ttp://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/mobile/20091022_323267.html