TCP の実装に不正な値で内部タイマを更新する脆弱性

Transmission Control Protocol (TCP) はインターネットにおける基幹プロトコルのひとつです。
TCP の time-stamp オプションは、高速な通信のためにパケット毎のタイムスタンプを提供する
機能で、広く利用されています。

この TCP の一部の実装において、サービス運用妨害 (Denial-of-Service, DoS) 攻撃が可能と
なる脆弱性が確認されています。
この脆弱性により、遠隔の第三者が TCP コネクションの内部タイマの値を任意に設定すること
が可能となり、Protect Against Wrapped Sequences (PAWS) 機能を利用している場合に、DoS
が発生する可能性があります。

影響を受けるシステム
 - TCP timestamp オプションと PAWS を有効にしている一部の TCP 実装

(引用元)
ttp://jvn.jp/cert/JVNVU%23637934/index.html