>>512>>592
一般の電話機は、NTT東西の加入電話(または互換網)に接続される前提で、
自身から交換機までの線路距離長が数百から数千メートルある事を想定して設計・調整されている。
それを30メートル程度まで短縮してしまうと想定していた電圧降下が起きず、
信号が強いままで電話機及びIP電話機器に入る事になる。
また、IP電話機器からの局給電の電圧が低い場合、
「線路距離長が長い」と電話機が誤判断して音量を上げてしまう場合もある。
音量が大きすぎる事で、耳障りなエコーや促音等が強調される結果となる。

これらの不具合を解消するために、最近の電話機にはIP電話機器やISDN-TAに
接続する場合の設定項目や送受話ゲインの調整が用意されている機種もある。
そういった調整項目を持たない機種の場合は、減衰器や促音抑制器等を挟む事で
改善を試みる事ができる。

但し、その電話機のメーカーが「ひかり電話」での動作を保証していない場合、
「正常に動作しなくても文句は言えない」という事を肝に銘じておくべきである。