孫社長は参加した委員を引き込むかのごとく,明快な口調で自説を展開した。「全国の6000万回線を光化する『ユニバーサル回線会社』を,
民間が資本参加して設立すべきだ」と机を叩きながら興奮した面持ちで主張。さらに「私の試算だと,
光ファイバを1回線月額690円で提供できる」(孫社長)と驚くべき数字をぶち上げた(写真4)。
この根拠として「NTTは3000万回線の光化に2兆円を投じる。(過疎地を含む)全国を光化するには,
この3倍の6兆円があればいい」(孫社長)と説明。この6兆円の資金を2.2%の金利で借り入れし,
20年間で返済する条件で690円という数字を弾き出している。

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