NTT東西地域会社は、局舎と顧客を結ぶ加入者光ファイバーの維持コストを初めて公表した。
1芯当たりの維持コストは01―04年度の平均値で月額1万6273円に達していた。この間、
東西は同ファイバーを新電電に月額5074円で貸し出している。コストと貸出料金(接続料)に
大きな隔たりがあり、NTTは自前の光ファイバーを安価で貸し出す開放義務の見直しを総務省に
要望している。だが、NTTに対する規制の継続を求める新電電はこれに反発しており、総務省の
政策判断が問われる。

ところが実際の維持コストは予測を大きく上回り、01年度が月額1万9585円、02年度が1万9050円、
03年度が1万7193円、04年度が1万3791円だった。光ファイバーの普及とともにコストは徐々に
低減しているものの、貸出料金を大きく上回る”赤字たれ流し“を余儀なくされていた。
http://www.nikkan.co.jp/hln/nkx0120051202018bfal.html