関係者によりますと、KDDIと東京電力は、光ファイバー回線を使った通信事業でサービスや営業を共同で
展開するなど全面的に提携することで合意しました。さらに東京電力がもつ個人向けの光ファイバー事業を、
▽分社化したうえでKDDIに統合するか、▽両社が出資する合弁会社にするなどの方法で、KDDIに統合
する方向で詰めの協議に入ることになりました。さらにKDDIは、企業向けのデータ通信事業などを手がけ
る東京電力の通信子会社「パワードコム」のすべての株式を取得して吸収合併する一方、東京電力のKDDI
への出資比率を高めることでも合意しました。これによってKDDIは、個人向けと企業向けの双方で東京電
力が関東一円にもつ光ファイバー網を利用した事業展開が可能となり、最大手のNTTに対抗する基盤を大幅
に強化することになります。