2004年10月18日から実施された迷惑メール対策について、

(1)送信元メールアドレスが架空ドメイン名であるメールの受信拒否
これについては、@以下のドメインについて正引きができなかった場合に受信
を拒否するようです。その場合、送り手には連絡はいかないそうです。送信元
メールアドレスが「Fromのアドレス」を指すのか、それとも「エンベロープ送
信者アドレス」を指すのかは確認し忘れました。

(2)ホスト名が確認できないIPアドレスからのメールの受信拒否
これについては、IPアドレスから逆引きできればOKだそうです。それをさらに
正引きして一致を確認するパラノイド設定ではないとか。パラノイド設定はい
ろいろと支障を伴うので逆引きのみで妥当だとは思いますが、つまり詐称して
いる場合は受信は拒否されません。なお、受信拒否された場合には、エンベ
ロープ送信者アドレス(ヘッダのFromではない)に受信を拒否する旨のアラー
トメールを返すそうです。

いろいろ検索してみると、逆引き設定を間違っている(していないのではな
い)SMTPサーバーは多いようで、その場合受信できない模様です。メールサー
バーのDNS設定で多い間違いといえば、AレコードでなくCNAMEレコードで定義
してしまうというものがありますが、それを意味するもしくは含むのかどう
か、現在詳細を確認中です。

今回の対策におけるHi-HOの間違いは、対策の効果の範囲と弊害の説明を怠っ
ていることにあると思います。また、一般的なユーザー向けの説明とは別に、
技術的な仕組みの詳細を明らかにする必要があると思います。おそらく、それ
なりの数の(迷惑メールでない)メールが受信拒否されていて、社会的な人間
関係を悪化させることを助長していると思われます。