アッカは2000年に設立された、ADSLによる高速回線サービス事業者。
NTTコミュニケーションズが40.8%を出資する筆頭株主となっている。
提携ISPはNTTコミュニケーションズのOCNやニフティなど12社。


アッカ・ネットワークス代表取締役社長の坂田好男氏
 アッカの個人加入者数は現在約110万人。これに解約者も含めた
約140万人分のデータが流出している可能性があるとアッカ・ネット
ワークス代表取締役社長の坂田好男氏は言う。

 アッカでは3月22日、同社の親会社にあたるNTTコミュニケーションズ
から同社の顧客名簿が流出しているとして、201人分のリストの照会を受けた。
アッカの顧客情報と照合し合致したことから、流出が判明したという。

 流出経路については現在調査中だが、「内部の犯行による可能性が
高い」(アッカ・ネットワークス代表取締役副社長兼CSO(Chief Security Officer)の
湯崎英彦氏)という。アッカではセキュリティ監査を受けており、外部からの不正侵
入は難しいと見られるためだ。坂田氏によると、2003年3月末から5月上旬までの
間に情報が盗まれた可能性が高いという。