光、光、って自慢たらたらしてるやつがいるが、手段が目的じゃなくて、ブロードバンドで
なにをするのかが重要って言う肝腎の基本を忘れた単なる道具自慢。昔、日本はISDNでアメリカは
アナログ電話が主流(もしかすると今でもか?)で、一部のマニアは日本の方が進んでいるとか
自慢していたが、インターネットの利用に関しては最高56Kbpsでもアメリカは常時接続が
可能でメールやウェブのアクセスが可能だったのに、日本ではISDNで最高128Kbps(KDDIなど
極一部のプロバイダーは128K対応)だったが、従量料金のためメールも満足に使えないインターネット
後進国だった。
一般向けの光が登場して2年になるが、当初の予想を下回って目標に全然達しないのは、ADSLに比べて
単に料金が高いためじゃなくて、光のキラーアプリがないせい。Y!BBのADSLは実効帯域として
数MHbps程度だが、現実に利用できるキラーアプリとしてBBフォンやBBケーブルTVを利用できる。
光なら6Mbpsのストリーミングが見られるといっても、現実に見られるのはサンプル画像程度で、
システムとして光ならでの高品質画像が常時・安価に見れるようになっていない。BBケーブルTVは、
4M/2Mbpsのストリーミングだが、専用のSTBと組み合わせた高品位(従来の300kbps程度に比べれば)
な画像を100万人が同時に見ても問題ないように設計されている。
http://ascii24.com/news/i/serv/article/2002/11/13/639916-000.html?c=broadband
光で同じ事をやるには、NTTもY!BB並みのバックボーンを持たねばならず、当分先の話だ。
光は、例えば20Mbpsで高品位HDTV放送をVODも含めてサービスし、さらにIP電話とか有用なサービスも
開始してこそ、初めて光ならではといえるのであって、それまでは100Mあっても単なる宝の持ち腐れ、
せいぜい距離が遠くても速度が落ちないADSLの高価な代替手段にしかすぎない。
現実に、USENで実効速度が50Mbpsでていても、特にこれといった使い道がなく、USENを解約して
BBケーブルTVを見るために一度休止していたY!BB(BBフォンのみにしていた)を復活させた人もいる。
絵に描いた餅で喜べるのは、一部のスペックお宅しかいないって。