下り帯域を潰して上り方向の高速化をする他社の上り拡張方式が
ついに、TTCで認められたとのこと。
報道によれば、この仕様だと、既存ADSLユーザの下り速度を低下させる悪影響があり、
半年以上,JANISが中心になって反対してきたが、各社のマーケッティング事情により
新規ユーザ獲得のために、お互いに妥協した模様。

JANISはそういう仕様そのものの導入に反対してきたので、同じサービスはやらず、
代わりに、既に有線放送回線で開始した近距離用超高速DSLである、VDSLを
NTT回線でも提供できることを、今回の妥協条件にしたようだ。

噂によると、下りは近距離では50Mから60M出るようで、
上りも近距離では10M出るとのこと。
距離が長くなるにつれて速度が低下し、最後は、良く使われている8Mのモデムと
同じになるようだ。上り帯域10Mは3.75MHzから5.2MHz間を追加して使うため、
138KHzから3.75KHzまでの下り帯域への干渉問題は発生しないことになる。

既存ユーザを保護しながら、より高速化を実現するにはこういうバンドプランが
適している気がするが、こういう主張はJANIS以外の事業者は同調しないのかな。