「超高速ADSL」、12メガ→24メガに!イー・アクセス、5月以降サービス開始
通信ベンチャーのイー・アクセスは10日、同社が開発に協力したADSL(非対称デジタル加入者線)
の新通信方式「アネックスI」を利用し、5月以降、早期に最高毎秒20−24メガビット程度の超高速
ADSLサービスを開始する方針を明らかにした。 最高12メガの現行ADSLと比べ、インターネット
などから情報を取り込む際の最高速度が2倍近く向上する。同社と近い通信方式のNTT東日本もこの新方式を
採用する方針で、「なるべく早く実施したい」としている。他社も高速化の検討に入っており、ネット接続の
スピード競争が一段と激化しそうだ。「アネックスI」はNEC、住友電気工業などが開発しITU
(国際電気通信連合)に規格化を提案、1月末の会議で国際標準の一つとして承認された。ITUは5月にも
正式な勧告を出す見込みで、それを受け各社のサービスも可能になる。新方式は、データ伝送に使う周波数帯域を
現行の約2倍に拡大するため、理論上は従来の最高速度の2倍の24メガが可能。ただ、広げた周波数の一部が
重なるアマチュア無線などとの混信を回避するため「調整の結果、20メガ程度になる可能性もある」
(イー・アクセス)。速度向上が望めるのは、主に電話局から約2キロ以内の利用者という。