兵庫県、IP電話を全庁に7月導入(5月8日)
兵庫県は7月、インターネット技術を使い格安料金で電話をかけられる
IP(インターネット・プロトコル)電話を全庁に導入する。
本庁舎(神戸市)だけでも現在は年間7000万円の通話料金を圧縮し、経費削減につなげる。
IP電話は一般家庭や民間企業の導入が相次いでいるが、官公庁での導入は珍しい。
本庁舎を含む全25庁舎で、ソフトバンクグループが提供するIP電話サービス「BBフォン」を部分導入する。
ソフトバンクによると「官公庁でのBBフォンの導入は初めて」という。
全電話回線の20―25%分をIP電話に切り替える。県庁舎から外線で相手先に電話をかける際に、
自動的にIP電話で通話する仕組み。4月末から試験を始め、「通話での障害はない」(管財課)という。
県では「ある程度の削減効果」(同)を見込み、今年度の実績を見てIP電話の利用拡大などを検討していく。
IP電話は非対称デジタル加入者線(ADSL)など常時接続のブロードバンド(高速大容量)通信の付加サービスとして
一般家庭で普及が加速している。
一般家庭でのIP電話利用者は約2年で400万人に達し、民間企業の導入も相次いでいる。
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/12884-frame.html