地球上が食糧危機に瀕した場合、お好み焼は、人類が生きのびるための究極の食べものである、と、あるお好み焼学者がいった。
たしかにお好み焼は、食糧事情が逼迫《ひっぱく》したとき、取りあえず手に入る材料で、てっとりばやく、しかも使用する材料のわりに美味しく食べることのできる重宝な食品である。