■NTT東、光ファイバーで秋田県矢島町と提携
 NTT東日本は28日、秋田県矢島町と連携した「特定地域向けIPデータ通信網
サービス」を4月1日から始めると発表した。矢島町が住民宅まで引いた町内の
光ファイバー網をNTT東が調達し、ISP網への接続や町内でのIPデータ通信を行う。
通信事業者の光ファイバーエリア外で、ダイヤルアップしかなかった過疎地域の
住民も容易にブロードバンドが利用でき、デジタルデバイドの解消につながると
みられる。  矢島町は山形県に近い人口約6350人の町。従来、インターネットに
つなげるにはダイヤルアップしかなく、アクセスポイントも町内にないため、料金
も割高となっていた。町の光ファイバーを、希望者宅へ25日までに引き込み、
NTT東が維持管理を行う。対象は287回線で、町民は月額プロバイダー料込みで
6500円で光ファイバーを利用できるようになる。  NTT東が自治体の光設備と連携
して住民にブロードバンド環境を提供する「特定地域向けIPデータ通信網サービス」
は今回が初めて。今後、他の自治体への提供も検討している。