私の住んでいる田舎では、高速のADSL、CATV、光ケーブルなどのサービス
が受けられず、また、常時接続もできません。IT時代といわれる中で都会だけで
なく、地方でもサービスが受けられるようにしてください。(平成13年9月19日)

 高速・超高速インターネットの普及については、IT革命の推進に向けた国家戦略として
平成13年1月に政府のIT戦略本部で決定された「e―Japan戦略」のなかで、
「5年以内に少なくとも3000万世帯が高速インターネットアクセス網に、
1000万世帯が超高速インターネットアクセス網に常時接続可能な環境を整備する」
という具体的目標を掲げています。
 高速インターネットサービスについては、DSLサービスが料金の急速な低廉化に伴い
加入者数が51万を突破(平成13年8月末)するなど急速に普及しており、ケーブルテレビを
活用したインターネットサービスについても、いわゆるケーブルテレビの事業者の約3分の1に
当たる227事業者がサービス提供を行っており(加入者数は平成13年6月末で約97万)、
今後、地方も含めて一層の普及が期待されています。(例えばNTTではADSLを2002
年度内に概ね全国でサービス提供する予定)
 一方、光ファイバ網を活用した超高速インターネットサービスについては、平成13年から
東京・大阪の一部地域でサービス提供が開始されていますが、光ファイバ網の整備に一定の期間と
多額の投資を必要とするため、民間事業者によるサービス提供計画によると「2005年度までに
概ね地方都市まで」とされています。
 ネットワークインフラの整備については、民間が主導的役割を担うことを原則としているところですが、
デジタル・ディバイドを是正するため、民間事業者による光ファイバ網の整備が行われない過疎地などの
条件不利地域については、地方公共団体等の公共ネットワークを活用した光ファイバ網の整備を推進する
こととしています。
 今後、高速・超高速インターネットの全国的な普及に向けて、政府としても必要な対応を推進していきます。