ADSLで「場所取り合戦」=ヤフーの占有に他社が猛反発

*高速インターネットのADSL(非対称デジタル加入者線)サービスで、
NTT <9432> 東、西各電話局内の専用スペースをめぐって、ヤフー <4689>
と他の事業者が対立している。ヤフーがスペースを先行予約した結果、
他の事業者が締め出される格好となっているからだ。
 ADSLサービスではNTTの加入者回線網を利用するため、各事業者は
電話局舎内にスペースを借りて専用機器を設置し、加入者網と自社の通信網を
接続している。
 今年6月に格安料金でADSL事業に参入したヤフーは、他社に先駆けて
約2000万回線分のスペースを確保。ヤフーでは「事業計画に基づいている」
と説明しているが、11月末現在のサービス利用者は29万回線にとどまっている。
 スペースの使用方法を規定したNTT東西との接続約款では、使用許可から
最長1年3カ月まで未使用のままスペースを保留できる。このため、ヤフー側は
「NTTとの約款通り」としているが、他の事業者は「常軌を逸した借り方」と
猛反発している。 (時事通信)
[12月14日20時29分更新]