>>68よく読みなさい

日本のISDNでは,通称「ピンポン伝送方式」(図3)と呼ばれる方法が使われている。ある一定の時間(2.5ms)の間に,
上りデータ,下りデータを規則正しく交換機とTAの間で伝送することから,この名が付けられた。
この2.5msという規則性を利用して,AnnexCでは,ISDNのラインに強い信号が載っている期間は
ADSL側の帯域を狭め(=通 信速度を落とし),ISDNのラインの信号の影響が少ない期間は広帯域で
通信する,という仕組みを使い,ISDNとの干渉を避けるようになっている。
AnnexCなら(完全にではないが)日本で広く使われているISDNとの干渉を避けつつADSLが利用できる。
その代わり,ISDNの間隙を縫って通 信を行う制約があるため,実質の通信速度はAnnexAに比べて,
やや不利になる。このことはユーザーとして知っておいたほうがよさそうだ。
具体的には「電話局が近いならAnnexAが有利かもしれない」が,「電話局が遠いなら
AnnexCが有利かもしれない」という違いと考えてほしい。

http://www.vwalker.com/vmag/special/sp_0115/sp_0115_02.html