スレタイトルの両脇に■を添え、名前とメールアドレスも記述し、
2chらしくゴルァの怒声で結ばれた短いメッセージ。

きちんとした体裁を与えられたこのスレに、彼はどんな展開を
期待していたのだろう。

悲惨な1のいるスレにも成りきれず、かといってクソスレと呼ぶ
にはあまりにも淡泊な、孤高のスレッド。

私は、芥川龍之介の「蜃気楼」を読了した時の不可思議な
寂寞と幻惑とを思い起こさずにはいられない。

そう、私にとってこのスレは、まさに名スレとでも呼ぶべき魅惑
ある存在なのだ。