>>776

Y!BB@朱雀局さん。ご質問の書き込みを見落としていました。
ご免なさい。

> ノイズ学的には電源ケーブルにフェライトコアにアルミ
  ホイルを巻き付けるということはどういった意味が
  あったのでしょうか。

ノイズ学ってのはありませんし、私は学者でもないのですが。

ノイズも信号も物理的には同じものです。人間が電気信号
を扱う上で、役に立つ或いは必要な信号が信号で、目的
信号の取り扱いを邪魔する信号がノイズです。よって
ISDNの信号もADSL回線に混入して通信性能が
落ちれば、ノイズになるわけです。

さて、ノイズとその対策ですが、極端に端折って説明すると。
信号線にノイズが乗る場合にいろいろなケースがあります。
一つはノーマルモード
電気は送りと還りがあるのはわかりますよね。簡略化して
言えばプラスの線とマイナスの線です。このプラスマイナス
間に邪魔な電気信号が乗ってくるのがノーマルモードの
ノイズです。ノーマルモードで、回線がノイズを拾う場合、
誘導結合(電磁界により交流的に結合する)と静電結合
(容量性即ちコンデンサの原理で交流的に結合する)に
よるものがありまして、誘導結合によりノイズを拾うのを
抑止する方法が、ツイストペアで、静電結合を抑止する方法が
静電シールド(アルミフォイルを巻く)です。

さてノイズのメカニズムでもう一つ、コモンモードというのが
ありまして、これは上の例で行けば、プラスマイナスの両線を
まとめた回路全体が大地(或いは仮想グランド)に対して電位を
持つ。回路全体がノイズ的に浮く状態です。フェライトを装着
するのは、プラスマイナス両線に誘導性リアクタンス(コイル
による交流的な抵抗です)持たせてコモンモードノイズを
抑圧するためです。

もっと、詳しく説明できればよいのですが、とても複雑に
なりますので、ご興味があれば、ノイズに関する書籍を
読まれたほうがよいと思います。伊藤健一氏の著書で確か、
CQ出版社からでていたような記憶があります。