メアリーは茶碗を持って階段を駆け上がる。

メアリー「ジョン! 薬よ! 早く飲まないとパンが焦げちゃうわ!」

言いながら特大のジャンピングハイキック。
彼女の笑顔はまるで濃硫酸。

ジョン「やあメアリー、でも3時のおやつにバナナは反則だぞ♪」

メアリー「あなたには指輪より鼻輪のほうが似合う、って何度も言ったわ」

ジョン「そうだね。でももう時間がない。メアリー、早くスコップとろうそくを準備して。
    そろそろ出かけないと」

メアリー「そうは言ってもカボチャよりピーマンの方が馬車にむいてると思わない?
      私いつも不思議に思ってたもの」

ピーマンの馬車は乗りこなせる人が少ない。
ジョンはお姫様になったメアリーを取り戻すため、
ベートーベンの物真似を修行しに山ごもりを決行した。