自分でも限界を感じていたのに、認めたくなくて、今までの因習を絶ちたくて、
惰性で関係を延ばしていた…、意地になっているとも判っていた。
いろんな具体的進展法案を持ちかけられても、いまいち気が進まなかったのは、
私たち二人の間の温度差を、他でもない私自身が肌で感じていたからだったろう。

度々口にしていた、「彼女からフってくれるなら私は潔く身を退く」は逃げだった。
自分で決断を下せる勇気が無いばかりに、意識の上で彼女にその事を押し付けていた。
彼女がやさしい事、自身を圧しても私を気遣うだろう事を感じつつも。
皆に引き際を問うた事も、今回、ダメ元で再度告白して終ろうと思った事も現実逃避だった。

私には最後まで彼女の真意・心意が解りませんでした、6ヶ月前の告白からずっと。
彼女の思い遣り、彼女の手法、彼女の見栄…。
私は彼女を愛していたのでは無く、カノジョになる彼女を欲していたのだろう。
自己愛の壁は今回も超えられなかった、それは言葉より人種よりも大きな障壁だった。
彼女で、自分を変えたかった、その発想がそもそもの誤りだったろう。
こんな事は繰り返すまい。

40さん、わんさん、焼きみかんさん、673さん、その他各位、いままでありがとう。
私はもう少し独りでいる必要があるかと思います。