工場見学に出かけた3年B組はバス内での点呼を怠る。

人間の細胞分裂はその間続く。工場はまるで要塞のようで、

指紋、声紋、眼球の構造を読み込むセキュリティーの扉を

何重にも通らないと辿り着けない。問題の実験室はジャムの

匂いがただよい、マッドサイエンティストが小声で「縄跳びは

おしゃれじゃない」とつぶやき、子供は腹ばいになって、自分が

従順な奴隷であることをアピールした。

そこで学級委員長の倉谷が、バス内での点呼を怠った手抜かりを

認める。だれもがココで一句ひねりたくなる。

空港で買った土産が卑猥すぎると忠告を受けた倉谷が、

そのあととった驚愕の行動とは......。


    つづく。