リレー川柳 八の章
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0583阿茶 ◆Yyk7e9yE
NGNG寸評:横暴で頑固で偏屈で依怙地で、大嫌いな父だった。
母に呼びつけられて嫌々里帰りした正月。
日の当る縁側で、父は背中を丸めて茶をすすっていた。
子供の頃、何かと言えばすぐ殴る蹴る家を追い出すと、三拍子
揃った暴力を振るう父はとても大きく見えたが、今こうして彼の
背中を見ると、ずいぶん小さくなったような気がする。
今ならあの時のカタキを打てるかも、なんて思いつつ、同時に
長生きしろよと思ったりする自分に、少し驚いていた。
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