sage.exeって?
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0001名無しさん@1周年
NGNG0002名無しさん@1周年
NGNG大学院で研究職につく男性がいた。
彼は、抱えている研究が忙しくなり
早朝に部屋を出て
深夜に帰宅する生活が続いていた。
そんなある日の帰宅時のことである。
マンションの駐車場に車を停め
鍵をかけようとした時、
ふと向かいのマンションを見上げると
屋上の手摺り越しに女性の姿が見えた。
ちょうど吹いてきた風に、
「寒くないのかな、彼女。」と思っていると
向こうもこちらに気づいたようで
挨拶をしてきた。
その次の日のことである。
駐車場に車を停めていると
風が吹いてきた。
昨日のことを思い出した彼は、
向かいの屋上を見るとそこには彼女がいた。
今日はすぐに気づいたようで
見上げるとすぐに会釈してきた。
新興の住宅街で入居者のほとんど無い一角であり
また研究職という仕事ゆえ女性との接触の
ほとんど無かった彼は、
少しだけうれしい気持ちになった。
こうして帰宅時に向かいの屋上を見上げ、
彼女との短い逢瀬を楽しむようになった。
彼の抱えている研究が大詰めを迎え、
明け方に帰宅した日のことである。
いつもの逢瀬の為の儀式をするかのように
彼は向かいの屋上へ顔を向けた。
そうしながらふと我に帰った彼は
「まさかな。」と思いつつもそこに目をやると
はたして彼女はそこにいたのである。
いつものように会釈してきた彼女だったが、
その姿に違和感を感じた彼は
彼女のもとにむかうべく
向かいのマンションに足を向けた。
ロビーに入ったあと、
不思議なほどに生活臭の無い廊下を通り抜けて
階段をのぼり、屋上へと足を踏み入れた。
そこには給水タンクを固定するワイヤーへ
結び付けられた縄に首を吊られた彼女がいた。
風に吹かれて揺れるその姿は、
まるで眼下の道行く人へ挨拶しているようだった
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