5つのPとは何かを今一度思い起こさせてくれるようなメンバーが揃った
今回の決勝戦。キャリアの浅い坂本こそ劣る部分はあるものの、公式戦
とは違う、これぞPリーグの決勝戦というものを見せてくれそうな3選手で
ある。その象徴が、Pリーグ四美神の1人:スターボウラー 大石。3選手
中唯一の優勝経験者で、1回戦、準決勝と危なげなく勝ち上がっている。
収録日直前の六甲クイーンズで優勝しており、心身ともに充実した状態
で収録に臨めているのは間違いない。番宣でもわざわざ「残る1枠は大石?
キム?」と前面に出していることからも、この試合のキーマンが大石である
と仮説を立てておこう。一方、試合展開には全く触れられていないので、
勝利の行方は早い段階で見えてくる、準決勝で大接戦を演じた坂本に期
待したいところだが、決勝戦の直前に唯一投げて、体もほぐれ、レーンコン
ディションを掴んだ状態で臨めているストロングポイントがありながら、番宣
でそれらしき暗示がないとなれば、大石と対峙したのは、ストライクを重ね
る能力のある鶴井のほうが可能性はあるだろう。ここで予告映像に目を向
けてみると、実際の投球順は坂本→大石→鶴井のところを、鶴井→大石
→坂本のところを、鶴井→坂本→大石と登場順を大きく入れ換えて、鶴井
VS大石を印象づけている。鶴井は中盤、坂本は序盤、大石は後半のシー
ンであるが、予想のカギとなるのが小川アナの実況と丸山プロの解説で
ある。中盤の鶴井には「入ったかー?来たあストライク!鶴井が来たあ!」
→「ハマりましたねえ」→「いやあ・・・」。後半の大石には「右のレーンで・・・
行ったあ!」→「素晴らしいですねえ。」アプローチに戻る際の大石には
笑顔と確信が入り混じる表情。見切れには寺下の笑顔、小泉の感嘆、
吉田の「免許皆伝」と言わんばかりの眼差し。一方、優勝すれば大金星
どころではない坂本が活躍したならば、坂本をフィーチャーした番宣や
予告映像を出してくるはずだが、今回あまりにも坂本の陰は薄い。そし
て大石のシーンで左のレーンに映るは坂本が残した4本のピン。残念
ながら坂本は最下位だ。となれば、鶴井VS大石の勝者は。ここで鶴井
のシーンの実況と解説を思い起こすと、「入ったかー?」「ハマりました
ねえ」の言葉の意味。中盤までストライクを量産していれば違う言葉が
あったはず。おそらく、鶴井はラインかボールを変えたのであろう。逆に
言えば序盤は今一つ。そして大石のシーンでは鶴井は下を向いて、あ
えて大石の投球を見ないようにしている姿が映っている。そこに大石の
投球を「素晴らしいですねえ」と絶賛する丸山プロの解説が聞こえてくる
となれば、大石がすがる鶴井を突き放した一投に他ならない。大石は
第63戦を全勝で優勝とシーズンチャンピオン決定戦出場を決めたのだ。


北国のニューヒロインから  北国のスーパーヒロインへ
番組制作サイドが命名した煌びやかなキャッチフレーズ
しかしこのフレーを口にする者は  実際にはほとんどいない
大石奈緒に  煌びやかな言葉は似合わない

偏差値42  傷んだ茶髪  ギャルの風体  飯田通商の大きなロゴ  きくピー
真のスターは  飾らない
実物とプレーで   全ての偏見を一蹴する


大石    1.9
鶴井    2.5
坂本    3.2