伊津野亮曰く、Pリーグの将来を担うことが期待されている第3世代3選手の
揃い踏みとなったFグループ、番宣は前面に坂本を推し出している。しかし
一方で、三つ巴大激戦とあり、経験に勝る小林ょとけあきにも終盤の見せ場
を予見させられる。ここで3選手の収録近辺の公式戦の戦績を周辺情報
として見てみよう。六甲クイーンズは小林ょのみ出場で準決勝敗退の32位、
東海オープンは小林ょ、けあき共に予選敗退の83位と93位、坂本は選抜戦
110位で本戦出場できず。新人戦は小林ょは出場対象外。坂本は60位で
けあきは62位で予選敗退となっている。皆さんはこれらの戦績を見て、暗い
気持ちになったのではないだろうか。3選手とも低調なコンディションで収録
に臨んでいるのである。すなわち、三つ巴大激戦とは書かれているが、ロー
スコアでの競り合いの可能性も視野に入れておきたい。そうなれば、キャリア
に乏しい坂本は、番宣の推しが必ずしもストロングポイントとは言えないので
ある。予告映像に目を向けると、実際の投球順は坂本→けあき→小林ょの
ところを、小林ょ→坂本→けあきと登場順を入れ換えて、坂本の印象を薄く
している。小林ょとけあきのシーンは中盤、坂本は序盤のシーンである。
番宣と予告映像の編集とのギャップは、先週放送ののEグループと全く同じ
パターンで、山田のシーンだけが序盤。この試合は亜季最下位→山田2位
→森準決勝進出となっていた。Eグループの再現はありうるのだろうか。
2人とも番宣では前面、予告映像では印象の薄い2番目。しかし、実力派の
側面もあるホープ山田と、ビジュアル要員の域を出ない坂本では立場が違う。
実力派山田をしてスコアが低迷すれば2番目に登場させざるをえない。
よしんば実力不足の坂本ならなおさらだ。三つ巴大激戦とは書かれていれど、
坂本が競り合いの渦中にいるのはせいぜい後半まで。ストレート系の軌道
で打ち込む坂本に、終盤の競り合いになった時に調整する術はない。残念
ながら坂本の準決勝進出はない。では、小林ょとけあきのシーンからは何が
読み取れるだろうか。小林ょはキレのあるボールでジャストストライクを決め、
野太い声で「よしっ」。小さく両拳を握りしめ、戦闘モードの表情でアプローチ
に戻る。けあきもキレのあるボールで、やや薄目に入るもストライク。「やった
あ」と満面の笑みでアプローチに戻る。けあきの投げていない右のレーンは
ピンが全て立てられている状態であり、先に投球した坂本がストライクを決め
ていることがうかがえる。そしてけあきがストライクで続き満面の笑み。見切
れでは寺下が微笑ましい表情で拍手を送っている姿が映っている。中盤まで
は、番宣の三つ巴戦となっているようだ。得られた情報はここまで。予想は
混迷を極めるのだろうか。しかし私は坂本推しの番宣とけあきのシーンで
この試合の展開をパタパタッと組み立てることができたのだ。けあきのボール
はキレがあるが、投球フォームが腰高で、強く腕を振っている割には球速が
今一つ。小林ょのほうが球に力が感じられる。この違い、というかけあきの
投球が完璧とは言えない状態だったことを、実力者寺下は見破っていたのだ。
年齢もプロキャリアも上の先輩の投球に対して見せた、いや不覚にも見せて
しまった微笑ましい表情。けあきの準決勝進出はない。準決勝進出者は、
ロースコア戦に定評のある小林ょだ。そして最もキャリア。・実力ともに劣る
坂本が最下位の試合に、坂本推しの番宣を打つような意地悪な意図も制作
サイドにはないだろう。坂本は2位。けあきは最下位の憂き目を見たのだ。


ロシア帰りのプリマボウラー   アクトレス・ストライカー  クールな勝負師
若いのに  美人姉妹の妹と評されてきたのに  なぜ私だけ?
奇しくも1人だけ違ったセールスポイント
デビュー当初から   5つのPのPrettyは宛がって貰えなかった
華のある美しい姉は  Pリーグ四美神と讃えられレギュラー入り
妹は  数回に1回の出場しか場が与えられない日陰の身

しかし彼女は努力を重ね  実力を備えてきた
今では試合を壊さない安定感のあるプレーがウリの不動のレギュラー
君こそ準決勝を戦うにふさわしい


小林ょ    1.9
坂本     2.7
けあき    1.8