今回の準決勝第2の見どころは、番宣が示すとおり、小林ょである。
1位決勝進出を果たせば同時にシーズンチャンピオン決定戦進出を
決める。2位の場合は、姉のスコア224を上回ってワイルドカードで
決勝進出を果たせば、シーズンチャンピオン決定戦進出に望みをつ
なぐことができる。しかし、スコア224を上回るのは容易ではなく、
番宣の「勝ち上がり出場なるのか?」という言葉からも、実質1位での
決勝進出を果たせるかどうかに照準を絞っていいだろう。しかし、
小林ょの名前だけが躍る番宣と事を異にするのが予告映像。実際の
投球順と映像の登場順は同じで、松永→小林ょ→大石の順。全員が
序盤から前半のシーンで、伊津野実況「ジャースポッケー!」の大声を
響き渡らせている。ラストの大石のシーンでは解説の丸山プロ「一歩
も引かないですね。いいですね」の声。序盤から前半の時点では、
三者譲らぬ戦いとなっていることがうがえる。ここまで書けば、賢明な
皆さんのこと。番宣と予告映像で小林ょの扱いが違っていることに
疑問を抱くことであろう。小林ょを見どころに推す番宣と、小林ょが
目立たない予告映像。この違いの謎は、前半までで三者譲らぬ戦い
ながら、番宣には試合展開に関する言葉が全く書かれていないことで
読み解くことができる。終盤まで縺れることもなく、後半までに勝敗の
趨勢が見えてしまう試合展開だったのだ。となれば、もし小林ょが
決勝進出を果たしていたのなら、予告映像でももっと印象づけていた
はず。小林ょの文字だけが空しく浮き立つ番宣。1位決勝進出は果た
せなかったのである。準決勝第1でワイルドカード候補になっている
のは姉。今回の番宣にワイルドカードの言葉なし。シーズンチャンピオン
決定戦のプレッシャーに負けたのか。残念無念。小林ょは最下位に
沈んだものと予想される。では松永VS大石の勝者は。予告映像では
ラストの大石の印象が強いが、好スコアは出せてもハイスコアが意外に
ないのが大石。1回戦全体を通して右投げにとって決して難しいコンディ
ションではないのは明らか。となれば、松永を意識し過ぎたか、それとも
妹分の寺下との決勝を望む思いが気負いとなってしまったか、大石は
スコアをさほど伸ばせず、終わってみれば松永が余裕のスコアでただ
1人、決勝戦に駒を進めたのも道理といえよう。終わってみれば松永無双。

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松永   1.9
大石   2.6 
小林ょ  2.9