田町ハイレーンで収録される最後のPリーグ。優勝決定戦には
田町に熱い思いを抱く3人の古参選手が勝ち上がり、中でも
唯一優勝経験のない酒井が田町有終の美を飾るか否かが
視聴者の間で熱い議論を呼んでいる。番宣のキーワードは
「田町」、「劇的な決勝の結末」、「ハイレベル戦!」、「最後に待っていた」
と、視聴者の意欲を喚起する言葉がこれでもかと並んでいる。
しかし、三つ巴の接戦でないことは、賢明な皆さんなら既に
お気づきの通り。置いて行かれるのは誰か。決勝戦の直前に
投げていた姫路と森、間が空いた酒井。決勝進出まで最も
ロースコアだったのも酒井。公式戦での成績不振も長引いて
おり、酒井に明るい材料がどうしても見当たらない。予告映像
でも、酒井は実際の投球順が2番目のところを登場順を1番目に
回して視聴者に印象づけようとする意図は見受けられるものの、
酒井悲願の初優勝であったならば、ベタと言われてもラストに
回して印象づけようとするはず。番宣でも酒井フィーチャーは
全く感じられない。本人、視聴者、制作サイドの願いも空しく、
酒井は1人蚊帳の外。試合は準決勝第2の勢いそのままに、
姫路VS森が好スコアで終盤まで縺れる展開になったのだ。
実際の投球順は森→酒井→姫路で、予告映像では2週連続の
姫路ラスト。最終投球者の1期生・姫路が、10フレで森を上回
っての優勝を飾ったとすれば、番宣に違いない結末と言えよう。
しかし、それは短絡的な見方。2人のシーンは共に序盤。しかし、
注目するべき違いがある。森は準決勝第2で使ったボールで、
ストライク直後の表情からは確かな手応えを掴んでいる様が
うかがえる。一方の姫路はボールを替えて臨み、ストライク直後
の表情からは、替えたポールに100%の信頼を置けていない
ことがうかがえる。予告映像では森に分があるように見えるのだ。
姫路か森か、森か姫路か。この試合は2人にとってだけでなく、
制作サイドにとっても特別な試合。これまでの放送で一貫して
1期生として田町の歴史と共に歩んできたというストーリーを
かぶせ続け、自身もブログでそれに呼応した姫路。2週連続の
ラスト、今度はフェイクはない。森へのリベンジと、田町への熱い
思いを乗せて、自らの実力を存分に発揮して、10フレで姫路は
優勝を決めたのだ。

実力派あり 若き美女あり 個性派あり
48期新人女子プロボウラー達は 輝ける原石の宝庫
何人かは 近い将来 Pリーガーとしてその輝きを放つだろう
だがその時に ツヨカッコイイ 姫路麗はおそらくいない


姫路  1.8
森    1.9
酒井   5.5