先週のEグループは番宣に偽りなしの面白い試合であったが、今週のFグループも
番宣はデッドヒートと最終10フレのドラマを謳っており、視聴者に期待感を持たせている。
しかし賢明な皆さんのこと、Eグループとの一目瞭然の違いはお気づきであろう。
デッドヒートとはあるが、三つ巴ではない。従って誰か1人は置いて行け放りである。
それは誰か。実際の投球順は亜季→竹原→森のところを、予告映像は竹原→森→亜季と
大幅に入れ替えて、竹原VS亜季を印象付けている。しかし、3人の投球フォームと
ボールの軌道を見れば、置いて行け放りが誰かは容易に想像できる。従来からの自分の
フォームで投げて、初動は斜め直線的に、ポケット手前でやや薄めに打ち込もうとした
のが2人と、ローダウン気味のフォームで外側から強いボールで膨らませてきたのが1人。
AからEまでの放送を見て、第55戦の多くの選手が軌道が厚めに入ってしまいスコアが
低迷した例からすれば、先の後者の投球がいかに精度を保つのが難しいか想像に難くない。
竹原、さようなら。3か月余り君とはお別れだね。君には見えているのかもしれない未来予想図が
私には見えないんだが・・・
では10フレまでデッドヒートを繰り広げる森VS亜季の行方は。共に優勝経験者で実力的にも互角。
森は序盤のシーン、亜季は中盤にさしかかろうというシーンで、森は地味な2番目、亜季は
印象付けが強いラスト。予想は難しい?いや、今回は3つの要素を組み合わせることで、
勝者を容易に導き出せた。「最終10フレに待っていたドラマとは?」、「亜季のシーンに映っていた
森の表情」、「実際の投球順は亜季が最初、森が最後」。Eグループと違ってFグループの番宣に
「劇的」という言葉はない。「亜季のシーンに映っていた森の表情」、試合中盤で森の表情に切迫感は
ない。それどころか、微笑みというか、したり顔にも見える。「亜季ちゃん、やるわね」と心の中で
呟いているかのようだ。亜季が先投げ、森が後投げで、劇的というほどではないドラマになる試合展開は。
デッドヒートながらも、後投げの森は常に亜季を射程圏内に捉えており、10フレで森がそここその投球で
亜季を上回るスコアで準決勝進出を決めたのだ。これぞPリーグ番長:森の真骨頂。


Pリーグは   私を育ててくれた場所
Pリーグは   私のモチベーションです

好きこそ物の上手なれ
竹原  今日はあえて君にこの言葉を送ろう

森    1.7
亜季   1.9
竹原   7.1