今回の決勝は、ぁが去った今、現役Pリーガーの中でアスリート補正不要の
四美神の中から三人の女神が戦う歴史的な組み合わせとなった。予告映像
を見ているだけでも心が浄化されていく感覚を得られた方も多いのではない
だろうか。番宣からは得られるものは残念ながら無いので、予告映像とこれ
までの戦いをヒントに、予想を組み立てて生きたい。実際の投球順は
名和→大石→森のところを、名和→森→大石と登場順を変え、名和VS大石を
印象付けている。しかしこのパターンは、準決勝第二で名和とVS吉田と見せ
かけて、実は名和VS森のワンショットプレーオフにまでもつれ込んだ例があり、
安易に名和VS大石と予想することは危険である。一つ着目したいのは、名和と
森が中盤にさしかかるシーンなのに対し、大石だけが序盤のシーンで、名和と
森と違って準決勝第1から決勝まで間が開いていることは気がかりである。
準決勝第2では吉田が200割れで最下位に沈んだことでもわかるように、
レーンコンディションの変化が進んでいる。決勝直前の準決勝第2に投げた
名和と森のほうが決勝でもレーンコンディションを
掴みやすい。大石は1回戦こそハイスコアで勝ったものの、準決勝第1では
後半にようやく適切な軌道を掴んで苦労して勝っており、公式戦で不調続きな
ところからも、完全復活道半ばと見たほうがよいだろう。視聴者に制作側も
視聴者も、Pリーグが誇るスターボウラー大石の完全復活を望んでいるであろ
うが、大石優勝ならば番宣でももっと大石を煽ってくることだろう。従って、
予告映像の印象づけとはうらはらに、大石は早々と優勝戦線から脱落。名和
VS森の再戦を見つめるしかないのだ。ではその勝者は?準決勝第二で吉田が
こぼした言葉に私はその勝者を見出した。「田町さんに関しては(ボールに)スピ
ードがいるなと改めて感じました。」名和も森もボールにスピードがあるじゃないか?
二人の大きな違い、名和のボールは15ポンド、森のボールは14ポンド。スピードは
同じように見えても、ボールの持つ力は名和のほうが上なのだ。名和と森では、
投球の再現性は森のほうが低いことも合わせて、少々のズレでも力のあるボールで
ピンを倒せる名和に、二連覇のオッズを捧げよう。


子供の日に収録した第50戦の準決勝第1
子供達が身近に感じられるおねえちゃんはとは似ても似つかない姫路VS吉田VS名和
喜んだのは大人ばかり。退屈そうな表情を浮かべていた子供達の中でただ一人、右観客席
画面手前から数えて3人目か4人目に座っていた女の子。
名和がストライクを出すたびに大喜びだった。

お嬢ちゃん 見てるかな?
綺麗なお姉さん また優勝したんだよ。


名和     1.9
森       2.5
大石     3.1