ファールライン越えおかまいなしで軽量ボールをドッカンドッカンぶん投げて、
たまに偶然スペアしようもんなら「ぎょえー」とか意味不明な吠え声出してる、
野歌林な猿をたまに見かけるけど、なんか哀れだよな

そういう猿からは、まともなセンターでマイボール投げてる初老夫婦ボウラーってどう見えてるんだろう
年配の夫婦ボウラーって、要するに年金以外に頼れる収入とか蓄えがあるってことだから、
いわば人生の成功者なんだけど、猿の目にはただのじじい、ばばあなんだろうな

猿どものうち、何人がそういう年代になったときに、ボウリングをする金と時間を持ってるだろうね?
そう思うと、うざい猿だけどそっとしといてやろうかっていう優しい気持ちになれる
ボウリングみたいなことして楽しめるのも、親から金貰える今だけなんだし、
それどころかこれが彼ら猿にとって最後のボウリングかもしれないんだしね
せいぜい、楽しんでおくといい。
そう考えると、ボウリング場ってのも人生の悲喜劇が交錯する舞台みたいな感じがしてくる
目立たない人生の勝利者達と、目前の奈落に気付かずに得意満面の、いずれ敗者となる者達の