ガチムチの六尺兄貴のガイドライン 23尺目
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0432水先案名無い人
2007/11/27(火) 20:10:14ID:hWmGGvo40あの夏、リトアニアの日本領事館の正門前で、ナチスに迫害されているユダヤの民衆&難民、
俺達ユダヤコミュニティの仲間、ユダヤ商人、ユダヤ人家族、ユダヤ教徒が同じ奇跡を体験した。
ソ連の侵攻は極限まで迫りリトアニア併合で大使館が閉鎖されかける状態だ。
普通の人間ならこれはやばいと分かる。
だからユダヤの民として生き残るために「ビザ嘆願」というのが行われた。
朝、領事館前で、親ユダヤ派のポーランド人だけじゃなく他の仲間連中も見守る中、
代表らは困り顔になって柵から身を乗り出して手を振る。
外交官本人なんかきっと出てこないがただ手を振るだけ。
日本政府側が許さなくて通過査証を懇願しても断固拒否食らうのは分かりきってるけど、俺達はとにかく領事館前に殺到する。
表のユダヤ人が緊張と恐怖で心臓が縮みきってるのを見て、杉原は政府にビンビンに反抗する事を決めた。
俺らの1850メートルの行列を眺めつつも受け入れてくれたな杉原は。
何しろ他のユダヤ人連中には子供も何人もいたからな。
仲間らは列車の窓の杉原に、ありがとうスギハラ!、と叫び、泣いているところに、感謝の言葉を浴びせかける。
俺も連中を煽るように先頭に立って大量の難民として国外脱出した。
その「奇跡」も終ってから、28年後在日イスラエル大使館の部屋へ杉原を呼び出し、今私の孫がいるのはあなたのお陰、
といってあの時の命のビザをたっぷり懐かしがってもらった。
ヤド・バシェムを受賞してほしくて本人を探したんだから、奴は諸国民の中の正義の人よ。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています