>>339
これかな?

832 名前:水先案名無い人[] 投稿日:2006/08/04(金) 01:32:30 ID:hr/cwVYG0
「一発やっかぁ」
ス-ツを脱ぎ捨てると、縦じわでよれよれの手術着に着替えた。鏡の前に立ちマスクを付ける。
既に麻酔を効かし、俺の患者は俺の手術を待つ。
身体を仰向けにしてライトに映すと、手術台を持ち上げて、患者がそこにあった。
「俺のメス一本の手術だぜ」声に出していう。
「男はやっぱ手術」
やおら患者の股から、ズルムケ状態の仮性包茎チンポを取り出す、手にキシロカインゼリーをたっぷり取り、
逆手で亀頭にチューブを入れる、
「ヌリュッ、ヌチョッ」音が俺の外科中枢を更に刺激する。
「手術たまんねぇ」メスに合わせて、身体を上下させる。
「男の手術にゃあこれだよ」ラッシュを吸い込む。
「スッ、スッ、スッ、スッ」顔から熱くなり、やがて頭の中が真っ白になる。
「手術、手術」「アッペの手術」
頃合いをみて虫垂を切り取る。俺は自分のこの格好が好きだ。
白いガーゼだけがはらに残り、ぶらぶらの盲腸のバックに、鉗子垂らして、腰を振り、
左手で糸引っ張り、右手でヌルヌルと糸を結ぶ。
手術室の中の俺は、日本一の天才外科医になっていた。
「ちきしょう誰かに見せてやりテェよ」最高潮が近付くと、いつもそう思った。
麻酔をもう一度効かせ、ガーゼを追加すると、男へ向かってまっしぐらだ。
「男になってやる」「メス一本のほんまもんの男」
「うりゃ、そりゃ」「ズリュッ、ブチュッ」しぶきを飛ばしながら、クライマックスをめざす。
「止まんねぇよ」腹腔の奥から、激しい出血が起こった。やがて奔流となり、俺を悩ます。
-止めてぇ- -もっと切りてぇ-相反する気持ちがせめぎあい、俺は崖っ淵に立つ。
「きたっ」俺は膝を直角に曲げ、それに備える。奔流は堰を切ろうとしていた。
「大動脈 ! 」「ぶちっ」
術創を押し分けて、赤い噴水がしゃくり出される。
真っ白い時間が過ぎ、目の前が現実に戻る。